想い川
静かな街を独りさまよい、河原へと辿りつく。
静かな街を静かに流れるその河は静かに僕の気持ちさえ、ゆっくりどこかへさらってく。
流れ着く場所は分からない。だけど静かに流れ行く。
川の流れに沢山の人の想いが見えて来た。
小さな願いや大きな想い。
その一つ一つがキラキラと、静かな水面に光ってる。
僕は静かに流れを見ながら、僕の想いも流してみる。
川はまた静かに流れて想いは下流へ消えていった。
静かに流れる川下に、僕の想いを見つけてくれる、貴方は何を想いますか?
あとがき
久しぶりに書下ろしです!
この詩はTAMMusicFactoryさんにある「想い川」と言う曲を聴いて直感がきて書きました。
久しぶりに気持ちよく書ききりました!たぶん今夜も寝れそうにないな…(苦笑)