夏の終わりの夜の風

今夜も僕は愛犬の散歩にここへ来た。
夏の終わりが近付いて、少してもちぶさたな今日の僕。
ゆっくりと腰を下ろし、芝の感触を確かめる。
すると風が吹き抜けた。
秋を運ぶ風なのか、それとも嵐の前ぶれか…そんなことはどうでもいい。
風は優しく強く吹き抜けた。
夏の終わりに前を向き、また一歩を踏み出した。
それを風が優しく押した…

あとがき

どうも調子が上がりません・・・神楽です。
とにかく書きたくなって書き出した作品です。
夏は気持ちいいですね。
風を感じるのは気持ちいいです。
そういう風にリスペクトです。(何)