心の光が生まれた日
あの日俺は一つの光を失った。
あれだけ大きな光を失ったのは初めてだった。
何か一つ夢中になれて、ずっと続けていって。
ある日自分でそれを失って初めて気付いて。
一つ一つ作っていったパズルを自分の手で壊した。
すっきりしたけれど、やっぱり淋しい。
スキだって分かっててわざと自分でそれを壊してみて、
鏡を見れば、表向きばかり気にして、それで自分を隠している。
そんな情けない自分がいた。
周りを見たら嬉しそうな笑顔。
何かをやり遂げたときに見えるあの笑顔がうらやましい。
でも自分がまいた種だから、自分が原因なんだから・・・・
もう一度、何か一つやり遂げたい。
自分を奮い立たせたい。
どうしたら良い?
考えられる事はただひとつ。
自分で見つける事。
自分をもう一度探す事。
だからもう一度書こうと思う。
もう一度書きたいと思ったから・・・
どんなものが書けるか分からない。
でも、ただひたすら書きたい。
そう強く思うから書くんだ。
あの日流した涙も、
あの日腹の立ったことも、
あの日笑った事も、
あのとき感じた寂しさも・・・・
自分の気持ちを全て書き記したい。
そう思うから・・・・
そう感じるから書く。
もう一度笑えるように、
心から感動できるように・・・・
解説
久しぶりに「俺」口調の詩です。
実は部活辞めたんです。
そのとき感じた事や苦しかった事や色んな気持ちをちょっと書いてみました。
・・・・そんなもんです。。。