From Street

 町はいつもと変わらない表情で毎朝僕を出迎える。
ただあてもなく目を泳がせながらいつものコンビニへ入る。
何気ない風景、でも毎日少しずつ変わっていく街は僕にとっては新鮮だった。
もう数年この街に通っているけれど、それもあと1年限り。
何年間かきてこの少しの変化に気付いたのはたぶんいい事なんだと想う。
さて、もう時間。
桜の散ったあとの緑は燦燦と太陽の光を受けて
青々と心地の良い光を注いでくれる。
僕はその中を歩いてく。
あと1年でお別れだから、よく覚えておこうかな。

あとがきと言うなのおなじみ懺悔…

この作品を書いたきっかけは…すいません・・・よく覚えてないです(汗)
とにかく高校に通うのもあと1年足らず。
学校のある町の自然の風景を忘れたくなくて書いたんだと想います。
はい…そんな感じで。